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特集!!「月刊梅江製材所」

木の魅力を探求する梅江製材所代表の梅江康弘による、月刊インタビューです。
木の性質や特長から、施工のことまで、毎月テーマを掘り下げていきます。

第2回 桧の魅力

前回は「杉の魅力」について、お話させていただきました。
今回は「桧(ひのき)」についてご紹介させていただきます。

千年もつ木-日本の建材としては最高品-

桧(ヒノキ)は、日本では建材として最高品質のものとされています。
桧の特長としてはこんな特長があります。

(1)強く長く千年もつ材木

他の木にはない桧だけがもっている大きな特徴は材齢の長さです。
材齢とは材料になってからの年齢のことで、伐採され材木になった状態でどれくらいもつのかを表します。桧の材料になって200年経つまで年々強くなります。その後ゆっくりと強度は落ちていきますが、千年まで強度が保たれるといわれています。 日本では古くから建築材料として使われており、寺院、神社にもよく使われています。法隆寺や正倉院なども桧が使われております。

(2)香りが良く、気持ちを落ち着ける効果がある

リラックスイメージ

桧はとても強い香りがします。桧の香りの成分には、ストレス解消や疲労回復、消臭、防ダニなどの働きもあります。 防虫効果を表すエピソードとして、桧林ではバードウォッチングができないといわれます。 虫たちは、桧の香りが苦手なので、ヒノキ林に集まらず、虫が少ないため虫を食べる鳥も集まらないため、バードウォッチングができないと言われています。こういう実験結果もあります、シイタケの菌をヒノキに打ち込んでもシイタケが出てきません。 桧はバクテリアや菌類にも強いです。
人間にとってはとても心地よい香りで、精神を安定させる効果があります。

桧を使用する3つのポイント

桧を使った加工や手入れなどのポイントをご紹介いたします。

(1)洋風の部屋に合う

梅江製材所で扱っている桧の羽目板はサイズが小さく洋風の部屋や腰壁によく合います。

(2)床材に適している

杉に比べて桧はとても堅いためカットや釘打ちの時には注意が必要です。 日田地方の桧は特に堅いです。超仕上げをかけた時、堅いほうがキレイに仕上がるので、フローリングにするととてもキレイです。
梅江製材所で扱っている「桧の羽目板」は無節のみでキレイです。

桧の床

(3)加工する時の注意点

桧は乾燥すると堅いので、釘がささりにくいです。釘を入れるときは、ドリルで下穴を少し掘ってやると釘が入りやすくなります。 桧の手入れでからぶきすると光沢が増しキレイな状態を保てます。

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