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特集!!「月刊梅江製材所」

木の魅力を探求する梅江製材所代表の梅江康弘による、月刊インタビューです。
木の性質や特長から、施工のことまで、毎月テーマを掘り下げていきます。

第6回 壁板を貼る

前回までは、床板の貼り方についてお伝えしてきました。
今回は、羽目板を使った壁作りについてお伝えいたします。

壁の羽目板施工-壁の構造・羽目板の貼り方-

壁に羽目板を貼る前に、まず壁の構造を確認します。
構造を踏まえた上で、羽目板の貼り場所や貼り方についてご紹介いたします。

(1)壁の構造について

壁の構造は、外から家の中へ、外→(外壁)→(防水シート)→(断熱材)→(石膏ボード)→(羽目板)→家の中 と5層構造になっています。(※①)大きな柱と柱の間には、壁をささえる間柱(※②)があり、羽目板を貼る時には、間柱にビスをとめると強くとめることができます。羽目板をスムーズに貼っていくためには、現在の壁のシートや石膏ボードを少しはがし、柱や間柱の位置を確認することが大切です。

壁は5層構造になっています(①壁は5層構造になっています)
間柱はメインの柱と柱の間にあります(②間柱はメインの柱と柱の間にあります)

(2)羽目板を貼る流れ

木の伸縮に対応するためのスキマ(③木の伸縮に対応するためのスキマ)

壁の構造で確認した柱や間柱に50cm間隔で墨でしるしをつけて、全体の壁の寸法を確認いたします。壁の寸法が確認できると、使用する羽目板の数の目安がわかります。羽目板は下から上へ、床から天井へ貼っていきます。羽目板は、くぼみがあるメス側を下にして、上から当て木をしハンマーでたたいて、差し込んでいきます。羽目板の裏側は、少しスキマ(※③)ができるようにできています。木は呼吸をし伸び縮みをするので、木の変化に対応できるように、スキマができます。羽目板にボンドをつけて、ネジが間柱にはいるように貼っていきます。

(3)最後の一列の貼り方

壁を全体の3分の2ぐらい貼ったところで、残りの3分の1の寸法を再確認します。
どんなに慣れた人でもズレは生じますので、計り直して、最後の一列は羽目板をカットして、微調整して貼っていきます。

梅さんからのアドバイス
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