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特集!!「月刊梅江製材所」

床板の施工についてお客様からよく質問を受けます。そこで今回の特集は、「最初に完成イメージを固める」「板はきつくはめない」など床板施工のポイントを特集いたします。

第22回 床板施工のポイント

床板の施工前、施工中、施工後の注意点

(1)施工前に板を並べて完成イメージを固める

板の個性を踏まえて、どういう順番で何を配置していくのかを構想し、実際に床に並べてみます。

 羽目板は、ひとつひとつに個性的な色や木目・節目の模様があり、全く同じ状態の板はありません。施工前はまず、そろえた板の色や模様をご確認ください。板の個性を踏まえて、どういう順番で何を配置していくのかを構想し、実際に床に並べてみます。入口に入ってすぐの目立つ場所には、白っぽくてキレイな板を配置したり、家具の裏にあたる場所には、黒っぽい板を配置するなど、実際に完成したイメージを固めていきます。完成イメージが固まったら、いよいよ施工をはじめます。※塗装を行う場合は施工前に行って下さい。

(2)木は伸縮するので割れやソリを考えて施工します

 羽目板をはめていく時のポイントは、きつくはめ込みすぎないことです。木は湿気をすって呼吸し、伸びたり縮んだりします。施工時に板同士をきつくつけると、後々割れたりそったり変形した時に対応できなくなります。もともと羽目板の接合面は、伸縮を考慮して、じゃっかんスキマをつくっていますので、きつくせず軽くはめていって下さい。右の画像のように板を直接たたかずに、「当て木」を置いて金づちで軽くたたきはめてください。板の下に塗るボンドは軽く塗ります。べったり塗ると後で微調整ができなくなるのでご注意を。壁の端までいったら、調整で板を大きめにカットして、カンナで削りながら微調整して壁の端にはめこみます。寸法きっちりにカットすると微調整ができないので、大きめにカットして調整してください。

「当て木」を置いて金づちで軽くたたきはめてください。

(3)エアー釘打ち機は安全で木を傷めず便利です

板を下地に打ちつける時には「エアー釘打ち機」がオススメです。

  板を下地に打ちつける時には「エアー釘打ち機」がオススメです。釘が出てくる先端はゴムで加工されており少しの力でスピーディーに打ち付けられます。また、金づちと違い板を痛めることもありません。最後の列はサイズを調整して慎重にはめてください。最後の列だけは、ダンボールで型紙をつくりシュミレーションする方法が初心者の方にはやりやすいです。大きくカットするとやり直しができないので、微調整はカンナを使って少しずつ削りながら行って下さい。ちなみに初心者の方がやりやすい板は堅い「うづくり加工」の板です。杉はやわらかいので施工中にキズをつけてしまう場合もあります。上級者の方は、板を短くして色を別々にして交互にはめたりすると個性的な施工ができます。床板施工時に困ったことなどございましたら、いつでもご連絡ください。
※床板施工の動画がございますので、参考にぜひご覧下さい。




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