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特集!!「月刊梅江製材所」

前回の特集では、丸太の仕入れから製材するまでをお伝えいたしました。
今回は製材した羽目板を乾燥し、仕上げてお客様にお届けするまでを特集いたします。

第25回 丸太から羽目板になるまで(後編)

羽目板の感想・仕上げ - 羽目板が出来るまでの工程 -

(1)製材した板を乾燥させる

 木はたくさんの水分を含んでいます。
伐採したての木は、木を100%とすると、160%は水分です。丸太を製材し板状にしても、板には多くの水が含まれており、このまま建築材として使うと、水の影響で板が割れたり、そったりしてしまいます。割れやソリを抑えるために、板を乾燥させます。梅江製材所では、天然乾燥と人工乾燥という2種類の乾燥を行っております。  

割れやソリを抑えるために、板を乾燥させます。

(2)天然&人工乾燥で含水率を160%から10%台(15%以下)へ

2種類の乾燥方法

 板を乾燥させるには、太陽や風の自然の力を使った天然乾燥と機械を使って乾燥させる人工乾燥の2種類の方法があります。梅江製材所では全ての種類の板をまず天然乾燥させます。板に風が通りやすいように、サン木を使って積み上げます。サン木の厚みは、板の厚みと同じ厚みで、羽目板は12mm、フローリングは18mm。板の間にすきまを空けて極力風を通しやすくして、30日~60日乾燥させます。フローリング用の板は、エアコンなどの空調で痛める場合があるので、さらに乾燥機にいれて、3日~4日人工乾燥させて、板の含水率を更に数%引き下げます 。乾燥させることで、板の割れソリ、ねじれ等を防ぎ、その後、モルダーという専用の機械で精密に削ります。

(3)注文を受けてから最終仕上げ、検品をしてお届けいたします

 注文をいただいてから、乾燥させた板を更にキレイに磨くために、超仕上げを行います。うづくりやエンドマッチも最後に行います。最終仕上げを行った後は、一枚一枚検品をします。仕上がり具合、傷やカビなどないか、割れてないかなど厳密にチェックし、梱包し郵送いたします。  このように丸太から商品としてお届けするまでの工程を、梅江製材所では全て自社で行っています。弊社の商品が他社と比較して、お求めやすい価格なのは、自社ですべて行っているからです。
製材所のプロとして、納得いく素材で、納得いく加工し、お客様に自信をもって商品をお届けできるように日々精進しております。

乾燥させた板を更にキレイに磨くために、超仕上げを行います。


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