前回の特集では、「家づくりのプロが語る、梅江製材所の浮造りの魅力」についてお伝えしました。
今回は完全受注生産で開始しました業者様向けの羽目板の塗装サービスについてご紹介したいと思います。
みなさん、こんにちは。
梅江製材所の梅江です。
これまで当社では無垢材の無塗装品を中心にお客様へのご提供を行ってきましたが、最近は杉や桧の塗装を希望されるお客様も増えてきたため、業者さん向けの完全オーダー品とはなりますが、羽目板の塗装サービスを開始する事となりました。
最近はカフェ風スタイルの家や古民家風の家造りなどをされる方も増えており、また自然素材にこだわったお店づくりをされる方も多くなりまして、このような希望が増えてきているのも時代の流れなのかな~と感じたりしています。
今回の特集では弊社の塗装品の特徴や魅力についてお伝えできればと思っています。
一つずつ特徴の違う自然素材を相手にするには、材の特性を見極めて加工、仕上げを行う職人の技量が必要となります。
良質な家具は人の目・人の手が入らないと作れないと言われていますが、床材の塗装仕上げも同じです。
当社では家具職人に塗装を依頼し、色ムラのない品質の高い塗装羽目板を1枚ずつ仕上げております。
ご要望があればどのような色にも対応可能です。
カラーや材との相性により色の塗り回数や仕上がり期間が変わりますが、ご要望を叶えれるようご提案させていただきます。
古民家風に仕上げたい、居酒屋風に仕上げたいなどのご要望をお伝え下さい。
当社で利用する塗料は基本的には自然塗料を利用した塗装を行っています。
またトルエンやキシレンなど、身体に悪影響を及ぼすような有害物質が含まれない塗料で塗装を行っております。
DIYが主流となっている昨今、ご自身で塗料を購入し、フローリングの施工後に色を塗られる方も多いのではないかと思います。
それもまたDIYの1つの楽しみでもあり、魅力でもあると思います。
よく施工前に塗装を行っていたほうが良いのか、施工後でも良いのか?と聞かれることがありますが、施工前塗装と施工後塗装の大きな違い、それは刷毛の塗りムラとゴミの付着です。
刷毛を使って塗装を行う場合、基本的には塗りムラというのが生じます。
これは塗り方だったり、塗料の量を均一化して塗ることができないために起こる現象なのですが、材の軟材部分と硬材部分によっても差が生じてしまいます。
また、羽目板と羽目板の間に液溜まりなどが出来てしまう場合もあります。
次にゴミの付着です。どうしても施工後に塗装をする場合、板自体に付着しているゴミが目立ってしまいます。
一見キレイに塗れていても、乾燥後にゴミが外れてしまい、一部分のみ塗装ができていない部分もできてしまいます。
施工前塗装の場合は一枚一枚ムラ無く塗っていきますので上記のような心配はありません。
塗装品のご注文に関しては、ご希望のお客様に限りご提供をさせていただければと思います。
ただ、大変申し訳ありませんが現在は業者様限定、且つ羽目板のお買上金額が10万円以上の方のみが対象となります。
懇意にしている塗装業者様とのコラボ商品でありますのでご理解いただけると幸いです。
また塗装をご希望される場合、通常よりも10日~2週間程度のお時間をいただいております。
ご希望の色や仕上げにより期間が前後いたしますので、まずはお問い合わせ下さい。
お電話またはメールにてご要望をお聞きし、お見積りをご提出させていただきます。
梅江製材所では、ご購入いただいた商品で施工された写真などをブログなどでもご紹介させていただいております。ぜひ皆様も、ご自慢の施工実績をおくってくださいね!
梅江製材所では、ご購入いただいた商品で施工された写真などをブログなどでも
ご紹介させていただいております。ぜひ皆様も、ご自慢の施工実績をおくってくださいね。